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ドイツ語教育部会 アイディア賞コンテスト 報告

 
 
画像 VDJapan Admin (教育部会)
ドイツ語教育部会 アイディア賞コンテスト 報告
2019年 11月 13日(水曜日) 22:28 - VDJapan Admin (教育部会) の投稿
 
2019年10月20日(日)、日本独文学会秋季研究発表会が行われた成城大学を会場として「第一回ドイツ語教育部会アイディア賞コンテスト」が開催されました。
今回のテーマは「斬新なドイツ語学習法 mit スマホ」です。
スマホのアプリを用いて、ドイツ語の授業に実際に取り入れることが可能なアイディアを募集しました。
当日は、応募者の中から大学生3組、大学教員1組の合計4組が参加し、独自のアイディアをそれぞれ15分ずつ披露し5分間の質疑応答を行いました。
審査員は、Matthias von Gehlen(Goethe-Institut Tokyo)、草本晶(ドイツ語教育部会)、齊藤公輔(ドイツ語教育部会)の3名です。

アイディアの内容はそれぞれ、電車時刻検索アプリを用いてさまざまなルートで旅行計画を立てながら、ドイツの都市の魅力を伝えるところまで盛り込んだワーク、WordやLINEといった日常的によく使うアプリを用いながら、スクリーンショットなどスマホならではの機能も取り入れ、SNSによる顧客サービスを再現したワーク、ドイツにおける異文化ショックを描いた4コマ漫画をプレゼンテーションアプリに取り込み、ドイツ語で自由に表現することを目指したワーク、そしてクイズ作成アプリを応用して、学習者が作成したクイズを授業内で実施し、語彙力文法力を楽しく身につけるワークなど、どれも発想豊かで、丁寧に構成されていることが強く印象に残りました。
また、内容だけでなくプレゼンテーション力も審査対象になりましたが、こちらも学会の研究発表を凌ぐほどの説得力があり、来場者を飽きさせることがありませんでした。

審査結果は次の通りです。
最優秀賞:「宣伝しよう!Welcher Laden gefällt dir?」
   鈴木友美加・杉浦彩希(南山大学)
優秀賞:「Eine angenehme Reise mit der Deutschen Bahn」
   大野亘児(千葉大学)
奨励賞:「リアルな心情を伝えよう!4コマ漫画を用いてより効果的な外国語習得へ」
   筒井愛理・永田愛結(南山大学)
奨励賞:「ドイツ語クイズ選手権」
   佐藤温子(香川大学)

最優秀賞は、普段使いのアプリを用いながら、スマートフォンの機能を存分に活かし、ワークの内容や進め方を丁寧に組み立てた鈴木さんと杉浦さんに授与されました。
またどの組にも、共催団体であるGoethe-Institut Tokyo, Hueber Verlag, ドイツ語教科書協会から提供されたドイツ語学習グッズが賞品として贈られました。
コンテスト参加者も来場者も、直接互いに顔を合わせて話をすることができ、活気のある交流ができました。

このコンテストの開催においては、多くの方々のご協力を得ることができました。この場を借りてお礼申し上げます。

(文責:企画幹事 草本晶)