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ドイツ語教育部会総会・講演会開催のお知らせ

 
 
画像 VDJapan Admin (教育部会)
ドイツ語教育部会総会・講演会開催のお知らせ
2021年 05月 23日(日曜日) 16:07 - VDJapan Admin (教育部会) の投稿
 
新型コロナウィルスの感染拡大のため,日本独文学会2021年春季研究発表会(東京大学)はオンライン形式で開催されることになりました。これにともない,ドイツ語教育部会の総会および講演会もZoomを使って開催致します。アクセス方法について下記ご案内致します。なお、講演会には教育部会会員でない方もご参加いただけます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時:2021年6月5日(土)
   総会:12:45 – 13:15
   講演会:13:25 – 14:25

会場:Zoomミーティングにて開催
Zoom情報はこちら(ログインが必要です)
※ ドイツ語教育部会会員でない方は、下記問合せ先までお問い合わせください。

講演題目:「初等中等教育における多言語教育実践の成果と課題:複言語教育に向けて」

講演者:吉村雅仁氏(奈良教育大学)

注意点:
・10分前より,ログインいただけます。
・会員であることがわかるよう,必ず本名でログインしてください。
・あらかじめZoomをインストールされておくとスムーズにログインできます。インストール方法はhttps://zoom.us/jp-jp/meetings.htmlをご覧ください。

問合せ先:庶務担当幹事メーリングリスト shomu_openshomu-open [at] vdjapan.org([at]は@に直す)

講演の概要:
日本社会の言語・文化の多様化の進展に伴い,学校教育現場では外国につながる児童生徒の在籍者数が増え続けている。コロナ禍等の影響で一時的な減速もありうるが、中長期的には学校教育現場における多言語化・多文化化はもはや避けられないであろう。このような状況に反して、学校での外国語教育は、近年、多様化どころか原則英語が強められてきている。ほとんど全ての小中学校では外国語教育といえば英語しか存在せず、高等学校においても、英語以外の言語を提供する学校は一定数あるとはいえ、履修者数を考えれば、小中学校同様ほぼ英語一辺倒といってよい。学習指導要領、教材および教員養成の現状を考えれば、学校および教員の多くが多様な言語教育を意識すらできないことは理解可能ではあるが、日本でも広く知られるようになったCEFRの理念の一つである複言語主義に基づく教育実践はできないのであろうか。本講演では、積極的に多言語を取り入れた実践を行う小学校と高等学校の事例を取り上げ、それらの具体的内容、成果などを紹介する。特に、高等学校の事例では、その外語教育の趣旨、内容、評価方法が、英語以外の言語教育を提供する他の高等学校と何がどのように異なるのかを見ながら、多言語教育と複言語教育との違いおよび今後複言語主義に基づく教育実践を広めるための課題を検討する。